【相談】
お客様や取引先との契約書をたまに作成することがありますが、相談できる弁護士はいないのでいつもどう対応しようか悩みます。
大企業であれば社内弁護士で対応できるでしょうし、あるいは顧客とのトラブルのリスクの高い業種であれば顧問契約の割合は高いと思います。
しかし、弊社では相談したいことが年数回程度なので、弁護士と顧問契約する程でもありません。
そのような場合、どのような対応が良いでしょうか?
※説明不足だったので補足致します。
自社の基本業務に関わる契約書であれば、長年経験してきているので、概ね大丈夫です。
対応に悩むのは主に、新商品や新サービスの利用規約や約款の作成に関するものです。
【回答】noriさん
私の知っている範囲でご回答致します。
まず、リーガルチェックの前に、ご自身で契約書を作成される場合には、
下記の情報源が参考にできます。
・ビジネス契約書式集の本
・他社類似商品/サービスの利用規約/約款
・Webサイトに公開されている無料テンプレート
リーガルチェックについては、次の4つの方法が考えられます。
価格を重視されているようですので、上から安価な順に並べています。
1)無料相談
市役所、商工会議所、よろず支援拠点、などで弁護士の無料相談も受け付けています。
ただし、時間制限もあるので、十分ではないと思います。
2)AIを使った無料クラウドサービス
ネットで検索すれば、AIによる無料サービスがいくつか見つかります。
ただし、秘密保持契約、業務委託契約に限定されるようなので、利用規約/約款のご要望には合いません。
3)行政書士、司法書士
行政書士、司法書士ですと、弁護士より契約書の作成も含め安くすみます。
安いところで1件…